エキスパート編　レベル11～12

Lv11はメカニックエキスパート編です。複雑な機構を駆使してより高度なロボット製作をします。今回はペンを動かして線や図形、文字を作図するプロッターを作成します。

宇宙空間には地球と異なる環境を持つ惑星が数多く存在します。

その未知な環境を観測するために天体の表面を移動して探査を行うローバー(探査車）の仕組みを学びます。

LV12は、LV9~11を発展させて、高度なロボット開発に挑戦します。

今回は、Lv9-3で学習したロータリーエンコーダの仕組みを利用して決められた距離を正確に走る車と赤ちゃん向け歩くおもちゃ（プルトイ）を作成します。

テーブルに置かれたブロックの位置を調べて運ぶ、高度なスキャン機能を持ったロボットを作ります。赤外線センサーの直線移動とテーブルの回転を組み合わせて、物体の位置を特定する方法を学びましょう。

産業用ロボットとして実際に使われているスカラロボット（水平多関節ロボット)をテーマにより詳しく学習していきます。産業用ロボットアームについても学ぶことが出来ます。

Lv11-1からLv11-3で新しく学習した機構を振り返り、オリジナルのロボットや機械の制作に取り組みます。制作例として、赤外線フォトリフレクタで読み取り、ペンで同じ文字や図を描画するコピーロボットを作ります。

バーコードリーダーの仕組みを応用してバーコードでプログラミングができる車を製作します。車の動き方を現したバーコードを読み取って、動きを再生するプログラムを考えます。

Lv0からLv12まで学んできた集大成として、オリジナル作品の制作と発表を行います。制作してきた様々なロボットや機械、楽器、ゲームを通して身に付けたことを振り返りながら、最後の課題に取り組みましょう。